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長谷川 篤司

Author:長谷川 篤司
神奈川県内にて、音楽イベントを通してリアルコミュニケーションの場を創り出しているNPO法人アークシップ代表のブログです!!

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代表の間

NPO法人アークシップ代表が綴る徒然日記です。

2010.09.12 Sun 14:37
昨日は仙台の定禅寺ストリートジャズフェスティバルをアークシップメンバーと観に行ってきました!!

定禅寺長谷川



僕は一昨年観に来ているので、今回が2回目。


詳しいレポートは、ひろし君が近日中にアップしてくれるので、ここでは個人的な感想を書きます。




まず会場について感じたことは、出演者はもちろん、お客さんやスタッフなどそこにいる人たちがとにかく音楽を楽しんでいる!!その規模がとてつもなく大きい・・・「街全体」が「音楽」で楽しんでいるその範囲がとてつもなく広いのだ。



隣のステージと音がかぶっているが、それが逆に良くてまさに「街に音が溢れる」環境が産まれている。


言葉で伝えたり、書いたり、写真で見たりしても、あの空気感は実際に見て感じないと分からない。

人は見たことのない事は想像するしかないが、音楽イベントに携わっていても「街が音楽を楽しんでいたり受け入れている」状態を見たことが無い人がほとんどだから、伝わりきらないのだ。


今回アークシップメンバーで新たに4人、合計7人がこのフェスを見たことは、アークシップにとって良い影響になると思っている。





さて、今回観に行ってアークシップが神奈川で実現したいと思った事は、ステージの数や来場者数、出演者人数の「数字」的な事が一番ではない。


最も自分の街で実現したいのは「音楽を楽しんでいるお客さんがたくさんいる」状態を作ること。



お客さんが「生ライブを楽しむ」ということは「音楽」とそれを演奏する「ミュージシャン」に興味・関心があるということだ。観る側にとって楽しいと思える環境を創る必要がある。


普段なら聞き流してしまうであろう音楽も、このフェスの2日間は見ようと思ってくれる。プログラムにある演奏ジャンルなどを見て、これを見よう、あれを見ようと思っている。




そして次は、周辺の方の理解だ。


今横浜の屋外で音楽イベントを行うのは、音量クレームが多くて本当にたいへんだ。
その施設の管理者が好む好まないを別にして、音量クレームが入れば対応する必要がある。


横浜の場合、マンションが急激に増えたこともあり、みなとみらい地区ですら音楽イベントが出来にくくなっている。


仙台の場合、実際クレームが入っているのかもしれないが、ドラムが入りバンドスタイルで演奏している会場が多いことを考えると、少なくとも横浜より受容されているのだろう。

その理由としては、経済効果があるのは間違いないだろうが、そういう事以外にも「お祭りを受け入れる」気持ちが強いのではないだろうか。




ここまでの環境は、神奈川では作り出せていない。

残念ながら、仙台には遠く及ばない。




新たに企画しているホッチポッチミュージックフェスティバルをより充実した内容にすること、そして、横濱ジャズプロムナード街角ライブを改革することが自分の命題だと思っています。




今イベント準備のためかなり作業があるのだが、刺激を受けるために仙台に行こうと決めたのは正解だった。




頑張らねばならんな・・・・



追伸
やっぱり青空のもと生ビールと音楽は最高ですな・・・

亮くんと乾杯

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