2009.06.01 Mon 22:26
昨日ヨコハマsongsプロジェクトの第1回ワークショップに参加しました。
ヨコハマsongプロジェクトの内容や当日のレポートは別ページにアップされているのでそこで見てもらうとして・・・
今日は、その時感じたことを書きます。
そもそも何故横浜で養蜂しようと考えたのか・・・
それが一番気になっていた。
事務局の岡田さんの本業は建築関係で、街の緑化などの仕事に携わっているのですが、「緑化は本来街に緑を増やす手段であり、植えれば終わりという目的になってしまうことが多い。養蜂プロジェクトは、ミツバチが街にある花々から蜜を集める事を通じて、地域資源に対する認識や、横浜の環境や緑化、そしてコミュニケーションを取る場にする事を目的に行っている」とのことでした。
アークシップにそれを置き換えてみると、法人設立時は「プロになれなかったからバンド活動を辞めるのはもったいない。プロ・アマ志望問わず、バンド活動を続けるべき」という気持ちから、おとバンやヨコハマフッドをやっていた。
今でもその信念は変わらず持っているが、この考えだとミュージシャン目線でしかない。
様々な人達からアークシップの存在意義や目指すべき道についてアドバイスを受けたが、この狭い目線では必ず行き詰まる。
活動を続ければ続けるほどもっと広い視野で考える必要性を感じてきている。
今のところたどり着いた答えは「音楽を通してリアルなコミュニケーションの場を創り出すこと」です。
ようやく色々なことが言葉になってきた。
何かを創り出し進める人達は、目的がありその為の方法を考えて行動することでその活動に深みが出ているのですね。
そんな事を感じたワークショップでした。
▼ARCSHIPの新企画 無形文化財ヨコハマSONGSプロジェクト HP
http://yokohamasongs.net/
スポンサーサイト