2007.08.31 Fri 10:27
カテゴリー「イベント企画・制作」は、イベントを創る「制作者」として、また、イベントを考える「企画者」としての視点で書いていくコーナーです
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8月の週末は、第1週が湘南藤沢まちかど音楽祭、第2週はお休みで、第3週がleaf of reasonコンサートと湘南、第4週は横浜音楽空間とイベントが目白押しでした。
その中で、今日は横浜音楽空間についてを書きます。
横浜音楽空間は、ARCSHIPとしても個人としてもやりたかったイベントです。ARCSHIPは横浜に事務所がありますが、横浜市さんと仕事をする機会があまりなくて・・・Yokohama HOOOD!!は神奈川県としていますし、市内の事業は民間企業とやっていることが多かったんですよね。
まぁ、それはさておき・・・
横浜の街で普段演奏できない場所を日時限定で演奏する機会を創ることがこのイベントの目的です。ストリートで普段演奏している人だけでなく、いろいろなジャンルの方々にも出演してもらいたいと思っていました。
実際イベントを出来る場所を探そうと思うと結構たいへんなんですよ・・・・
道路の場合は警察の許可が当然必要だし、私有地の場合でも近隣のお店や環境などを考慮しなくてはいけなかったり。それに、いろいろなイベントが屋外で行われているけど、
なぜか音楽イベントはいやがられる
うるさいと思われる事が多くて・・・・やっぱりバンドのイメージなんでしょうね。
なので、初めての現場では音量について気をつける事を最初に伝えてます。
その中で伊勢佐木町はあの「ゆず」が出た街だから、街としても応援しようという声があります。
外でイベントを行う時は、地元の方などにしっかりとイベントを理解してもらうかどうかはとても重要です。ただ「場所を貸してもらう」だけでなく、イベントそのものを理解してもらえるかどうかがイベントを成長させられるかどうかの別れ道になりますからね。
9月の横浜音楽空間は、新たな企画を行う予定です。
どうなるか今から楽しみです。

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